一軒家を購入してリノベーションする際のメリットと注意点を解説！｜リノベーション物件・平屋などマイホーム購入は山形不動産＆住宅の情報館

1つ目のメリットは、費用を抑えられる点です。
地域によってもさまざまですが、新築から15年から20年で建物の価値が下がり、それ以降相場が落ち着くという傾向があります。

つまり、新築から20年以降の中古住宅であれば、ほぼ土地代だけで購入可能な場合もありますが、、、
現実的には築30年以降がおススメです。
築20年程度だと、売主さんがまだローンが残っているケースが多く、ローンの残債分＋手残りを考えるケースが多いからです。

また、相場が安定しているので、資産価値の下落も心配する必要はありません。

中古住宅の購入とリノベーション費用を含めても、新築物件の3割程度は安く抑えられます。

お子さまが自立して家庭を持ったことがきっかけで、新しい住居をお探しの方も多いでしょう。
確かに新築住宅の資産価値が一般的に車よりも高いかもしれませんが、、、
新築を購入しても自立したお子さまが将来そこに住む可能性は低いかもしれませんし、子育てが終わった後は子供部屋など２階は不要になるでしょう。

それを踏まえると、特に中高年世代には新築より費用が抑えられ、ライフステージにあった「戸建リノベーション」がおすすめと言えます。

ちなみに山形市の新築物件の相場は約2,732万円となっております。※2021年2月12日現在
▶詳しくはこちらをクリック

2つ目のメリットは、良い立地の選択肢が多い点です。
憧れのエリア、住みやすいエリアで物件探しをすると、新築物件はなかなか見つかりにくいです。
今までは家族の通学・通勤のしやすさを最優先に立地を探していたかもしれませんが、50歳からの住宅では求める立地の条件も変わることでしょう。

そんなときには、中古住宅に目を向けることで、より多くの選択肢から理想に合った立地を選べます。

自社施工例「50歳からのリノベーション」寒河江市人気学区

3つ目のメリットは、間取りを自由に設計できる点です。
ライフスタイルや家族構成によって、間取りの使いやすさは各家庭ごとに異なります。
中古住宅のリノベーションの場合、自分好みに使い勝手の良い間取りが実現できるでしょう。
また、戸建リノベーションでは、耐震性や断熱性が最新の基準を満たすように、快適さと安全性を意識するといいでしょう。

Before..

自社施工例「50歳からのリノベーション」施工前間取り

▼

▼　

▼

◆ A f t e r ◆

自社施工例「50歳からのリノベーション」動線を考え抜いた間取り

□中古の一軒家をリノベーションする注意点

予算内の価格で希望の立地の中古住宅に出会ったら、実際に理想の間取りにリノベーションをしていきます。
夫婦2人で過ごす場合は、減築リフォームが必要かもしれません。
大胆な間取り変更を希望する方は、その物件がどのような工法で作られているか知っておきたいものです。
なぜなら、工法によっては理想の間取りへのリノベーションが難しいこともあるからです。

木造住宅の工法は、「木造軸組工法」と「木造枠組壁工法」の2種類に大きく分けられます。

1つ目の「木造軸組工法」は、柱と梁で建物を組み立てる日本昔ながらの建築工法です。
この工法は、取り去れる柱や梁が多いため、間取りを自由に変更できる点が魅力です。

2つ目の「木造枠組壁工法」は、柱や梁の代わりに、壁や天井の面と角材で建物を支える工法です。
この工法は、隙間が少ないので、気密性や断熱性、耐震性が高いのが特徴です。
一方、面全体で家を支えているため、取り去れない壁や天井が多く、間取り変更の自由度は低くなります。

つまり、柱と梁という「軸」で組み立てるか、一枚の「面」で組み立てるかの違いによって、リフォームの柔軟性がまったく異なります。
中古住宅を購入する際は、それぞれの特徴を理解した上で物件を選ぶようにしましょう。

「木造住宅をを知ろう」詳細リンク

 

□まとめ

今回は、中古の一軒家を購入してリノベーションする際のメリットと注意点をご紹介しました。
新築に強いこだわりがない場合は、中古の一軒家をリノベーションする方が理想に合った物件を見つけやすいです。
物件探しやリノベーションは当社でも行なっておりますので、リノベーションを検討中の方はお気軽に相談いただけますと幸いです。