最近、「窓の使い勝手が悪いな」と感じたことはありませんか?
隙間風が入ってくるような感じがするとか、、、
サッシは経年劣化でガタガタするようになったり、開閉しづらくなったりしていきます。
そのようなときにはサッシを交換することがおすすめです。
ただ、交換のタイミングや交換にかかる費用など、分からないことも多いのではないでしょうか。
サッシの室内側に内窓を取り付ける、というお手軽なリフォームもありますが、、、
そもそも、現在のサッシの建付けが悪いとなると、内窓を取り付けるのではなく、サッシの交換が必要な場合もあります。
そこで今回は、サッシ交換するときに知っておきたいポイントについてご紹介します。
サッシ交換のタイミングは、窓がガタついて開閉しにくい、鍵が固くて開けづらいなど、窓の使い勝手が悪くなったことを実感したときです。
サッシの経年劣化は気付いてから元通りにすることは困難なので、交換する方が早く直すことができます。
そのまま放置しておくと、換気や掃除で開閉するたびにストレスを感じることになるので、早めに交換する方がいいでしょう。
サッシ交換を行えば、窓の大きさや高さまで自由に変更できるので、今の生活に合わせて使い勝手を向上させることもできます。
また、窓を設置する位置を工夫することで、小さな子供の転落防止にも繋がります。
既存サッシの状態や変更するサッシの種類によって、交換費用は異なります。
壁を壊さない小規模な工事の場合、工期は2日以内で、費用は3万から5万円程度です。
壁を壊す必要がある大規模な工事の場合、工期は2日以上かかりますし、費用も30万から50万円程度になります。
また、窓の大きさと高さを変更する場合には、壁の一部を窓の大きさに合わせる必要があるので、足場を設置する必要があります。
そのため、工期は3日程度、リフォーム費用は25万から50万円程度の相場となっています。
最新のサッシはお掃除のしやすさ、開け閉めのしやすさ、安全性などが高いため、快適で安心安全な暮らしを実現することができます。
最新のサッシについて、特徴や使い方など参考リンクにてご覧ください。
サッシ交換と同時に、機能性の高いガラスに交換するのがおすすめです。
遮熱効果を高めることで室温を保ちやすくなったり、台風で物が飛んできても割れなくなるなど、より快適で安全な生活空間にすることができます。
例えば「遮熱性」のあるガラスに交換する場合は、交換費用は5万から20万円程度です。
遮熱性ガラスは、結露の発生を抑え、紫外線もカットできる機能があります。
遮熱性があることで室温が外気によって冷やされたり、熱されたりすることがなくなるため、室温を保ちやすくなります。
そのため冷暖房の使用を抑えることができ、経済的なメリットを享受することもできます。
「防犯対策ガラス」に交換することも、メリットの大きい交換です。
防犯対策ガラスは、ハンマーなどで衝撃を与えても割れにくい構造をしています。
空き巣の被害を防ぐことができる他に、台風や地震などの自然災害でも二次災害を防ぐことができます。
室内に割れたガラス片が飛ぶことを防ぐことができ、また外から飛んでくるレンガなどからお部屋を守ってくれます。
犯罪や災害対策にも、防犯対策ガラスは一役買ってくれます。
今回は、サッシ交換をするときのポイントについてご紹介しました。
サッシ交換と機能性の高いガラスに交換して、快適な生活を目指しましょう。
ぜひこれらの情報を参考に、サッシ交換のリフォームをご検討ください。住宅リフォームで何かご不明な点がございましたら、お気軽に相談いただけますと幸いです。