中古住宅のリフォームというと、内装や水回りの設備、間取りなどをイメージする方が多いことでしょう。しかし、せっかくリフォームをするのであれば、屋内だけでなく屋外の外構・エクステリアにもこだわってみてはいかがでしょうか。ここでは、中古住宅の外構リフォームについて事例とともにご紹介します。
外構とエクステリアは厳密には異なります。外構とは、家の門塀、植栽、アプローチ、駐車場などを指します。一方エクステリアは、住宅の周辺環境全般を指す言葉です。外構をどのようにするかで、家の外観も住みやすさも変わります。外構リフォームは一度出来上がっている外構を、さらに便利に使いやすくするために行うものです。
また、外構リフォームは、予算と敷地の広さによって、さまざまなパターンがあります。例えば、玄関・門塀の外構リフォームや、フェンス・ブロック塀の外構リフォーム、駐車場の外構リフォーム、テラス・ガーデンの外構リフォームなど、ピンポイントで改良したい箇所をオーダーメイドで依頼することがほとんどです。
新築時に作った外構も、実際に住んでみると不便な点や改良したい点が出てくるものです。また、中古住宅を購入してそこに住むとなると、改良したい点はより多く見つかることでしょう。例えば、家の中が見えないように作られた塀も、ある角度から見ると家の中が丸見えだったということもあります。また、駐車場から雨に濡れずに家に入りたいなど、より生活を便利にするためにも、外構リフォームが必要になります。
ここでは、実際の外構リフォームの事例をご紹介しましょう。
使わなくなった駐車場のリフォーム
不要になった駐車スペースを、有効活用したリフォーム事例です。駐車場だった部分にウッドデッキを作り、目隠しフェンスを取り付けてプライベート空間を作りました。目隠しフェンスのおかげで、洗濯物を人目を気にせずに干せるようになったため、洗濯物干し場として活用しています。
植物を取り入れたオープン外構リフォーム
門を取り外して、代わりに木目調の素材を使ったオープン外構を取り入れたリフォーム事例です。木目調アルミのスリットフェンスとフレームを使い、カジュアルなデザインに仕上げました。一部を植物を植えられる土にして、そこにシンボルツリーや花などを植えられるようにしました。オープン外構にしたことで、外から見ても植物が印象的なおしゃれな印象へと変身しました。
ブロック塀をなくしたオープン外構リフォーム
コンクリートの駐車場とブロック塀が目立っていた家を、緑とウッドデッキが印象的な開放的なオープン外構にリフォームした事例です。閑静な住宅街で、まわりからの目がそれほど気にならない家であれば、塀をなくしてオープンな庭を作ることで開放的な雰囲気を味わえるのではないでしょうか。
外構リフォームで家の門塀、植栽、アプローチ、駐車場などを作り変えることで、おしゃれで印象的かつ住みやすいエクステリアになります。まわりから見た家のイメージを大切にしたい方にとっては特に、外構リフォームがおすすめです。また、不要になった駐車場や駐輪場など無駄になっているスペースを、いま必要なスペースへとリフォームすることで、暮らしもより豊かになることでしょう。
外構リフォームをお考えの方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
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