トップページ > スタッフブログ > その他 > 中古住宅リノベーションをお考えの高齢者へ!資金計画について解説します

スタッフブログ

2025.03.14 NEW

中古住宅リノベーションをお考えの高齢者へ!資金計画について解説します

高齢者の中には、老後の新生活のために中古住宅のリノベーションを考えている方もいらっしゃることでしょう。子育ての時期をともにした今の家は、間取りや広さなど老後の生活にはマッチしないことがあるため、お子さまが巣立ったタイミングで住み替えを検討される方は多いです。中古住宅を購入してリノベーションを成功させるには、しっかりした資金計画が重要です。
今回は、リノベーションをする9つのステップと、高齢者が住み替えで資金調達をする方法についてご紹介します。老後のリノベーションにお役立てください。

□リノベーションの9ステップ

中古住宅のリノベーションは、以下の手順で行うのが一般的です。

1.プランの検討

まず、中古住宅をチェックして、リフォームしたい箇所を洗い出しましょう。すべての箇所をリフォームするのは膨大な費用が必要ですから、優先順位をつけることも大切です。優先順位は、いまの暮らしからなにをどう変えたいのかをイメージすると決めやすいです。

例えば、年齢を重ねるにつれて、ちょっとした段差でも負担に感じるようになったのであれば、玄関や階段など家中の段差をバリアフリー化することが最優先かもしれません。

2.資金計画を立てる

次に、おおよその予算額を算出し、使える助成金や補助金がないかを調べましょう。打ち合わせを進めるうちに気づいたら予算額を超えてしまっていたというのは、よくある失敗談です。先ほどのステップで決めた優先順位を元に、どこにどれくらいの予算を当てるのかを決め、余裕をもった資金計画を立てます。

3.リフォーム会社選び

リフォームのイメージと大まかな予算が決まったら、次にリフォームを依頼する会社を選びます。ホームページで情報収集したり実際に相談に行ったりして、信頼できる会社を見つけましょう。

4.設計と見積もり

会社を絞ったら、設計内容と見積書を出してもらい、金額が妥当かどうかを判断します。見積書の内訳もこの時にしっかり目を通して、後から追加費用がかかることはないのかなどを確認しておきましょう。

5.契約と手続き

小規模のリフォームでも、必ず契約書を交わします。

契約書は専門的な用語が使われており、ざっとしか目を通さない方もいらっしゃいます。しかし、一度契約書にサインをすると、プランの変更ができない可能性が高いです。リフォームで後悔しないためにも、隅々まで目を通して認識のずれがないかを確認してください。わからないことがあれば、担当者に気軽に相談するようにしましょう。また、この段階までに融資手続きを完了させておきます。

6.工事前にすること

リフォームの最中は、騒音などで迷惑をかける恐れがあります。近隣住民へのご挨拶を済ませて、工事中にトラブルにならないように配慮しましょう。

7.工事中にすること

時折工事現場を訪れて、工事が契約通りに行われているか確認しましょう。

8.工事完了時

引き渡しの前に、リフォーム会社と一緒にリフォーム箇所の仕上がりを確認します。ここで契約内容と違う施工が行われている場合は、再施工の依頼ができる場合があります。

9.リフォーム終了後

リフォーム会社と交わした契約書類は、リフォームが終了してもすべて保管しておきましょう。リフォーム後すぐに施工ミスが発覚した場合に、契約書類が必要となります。また、リフォーム後も適宜メンテナンスは怠らないようにしましょう。

以上が、中古住宅のリノベーションのステップになります。
当社ではお客様のイメージしている理想の住宅を実現していくためにも、しっかりと希望をヒアリングさせていただきます。また、不明点があれば適宜回答いたしますので、それぞれのステップで疑問等あればお気軽にご相談くださいませ。

□老後の住み替えで費用を工面する方法

中古住宅リノベーションのステップをご紹介しましたが、高齢者がリノベーションを行う際に不安要素のひとつになるのが、資金計画のステップでしょう。若い頃とは違い、子育てにかかるお金はなくなったかもしれませんが、老後のことを考えると貯金は残しておきたいですよね。

そこでここでは、高齢者が中古住宅の購入やリフォームで資金を調達する方法を3つご紹介します。

1つ目は、住宅ローンやリフォームローンです。
60歳以上でも、健康かつ安定した収入があれば住宅ローンが組める場合があります。しかし、高齢になるほど借入可能額が少なくなり、返済期間も短くなりますので注意が必要です。現在お住まいの住宅のローンが完済できない場合は、住み替えローンというものも利用できます。

2つ目は、現在の住まいの売却益、賃貸収入です。
現在お住まいの住宅からの住み替えを成功させるには、現在お住まいの住宅をできるだけ高く売却することが理想です。また、現在のお住まいを賃貸に出して収入を得る方法もあります。売却益や賃貸収入を、中古住宅購入やリノベーションの資金にあてることで、自己負担額も借入額も少なく済むことでしょう。

3つ目は、退職金と貯金です。
頭金として退職金や貯金の一部を使うことがあります。また、ローンの借入額や売却益でも資金が足りない場合は、貯金などをくずして支払うしかありません。しかし、老後の生活のためにも、退職金や貯金を全て使うというのはおすすめしません。老後は何かとお金が必要になります。無理のない生活をおくるためにも、生活費と万が一のための予備費は残しておくようにしましょう。

□まとめ

高齢者で住宅のリノベーションを考えている方は、資金計画をしっかり立てて、信頼できるリフォーム会社に依頼しましょう。また、老後の住み替えは、できるだけローンを利用したり、現在のお住まいの売却益を充てたりして、なるべく退職金や貯金を使わないようにしたいものです。
当社には「50歳からのリノベーション」の施工実績が多くあります。老後のことを考えた資金計画についても一緒に考えていければと思いますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

◾️会員様限定プラン

①一般には公開していない会員限定の物件情報を閲覧可能♪

②物件情報ないのすべての投稿画像を閲覧できます♪

③希望条件登録機能でご希望の物件が販売されたらメールで通知!

会員登録はこちらから

◾️各種ご相談・お問い合わせはこちらから

ご売却/ご購入/お住み替え/リフォーム/リノベーション/その他お問い合わせ

WEB無料相談はこちらから 

◾️物件を探す/モデルルーム見学/資金について相談/その他

来店予約はこちらから

 

お電話でもお問い合わせ承ります☎️

リノベース 清住ショールーム TEL :023-616-7327 

山形市清住町2丁目4-16

 

Youtube

最新のお役立ち情報やリフォーム・リノベーションの施工事例など公開中

Instagram

最新のお役立ち情報やリフォーム・リノベーションの施工事例など公開中

Facebook

最新のお役立ち情報やリフォーム。リノベーションの施工事例など公開中

ページの先頭へ