リノベーションというと、今ある家の形状のまま内装や間取りを変更するというイメージがあるのではないでしょうか。しかし、家の形状自体を変更する増築や減築というリノベーションも存在します。3世代で住むために増築する方、お子様が自立したために減築する方など、目的はさまざまです。また、増築・減築する箇所によってもリノベーションの内容は変わってきます。今回は、2階建ての家を平屋に減築するリノベーションについて、メリットや方法を紹介します。
コスト面のメリット
減築リノベーションによって、日常的に使わなくなった部屋をなくすことができます。使わない部屋は放置されていても、外壁塗装や屋根瓦の修理、壁紙の張り替えなど、メンテナンス費用は必要になります。メンテナンス費用は家に住み続けている以上これからずっとかかってくるため、1部屋でも少なくなるのは長い目で見るとかなりのコスト軽減になるはずです。
また、減築すると固定資産税も安くなります。固定資産税は、延床面積に対して課税されるので、減築することによって税金を抑えられるのです。
性能面のメリット
家は2階建てよりも、平屋のほうが耐久性や耐震性が高くなる傾向にあります。2階部分がないことにより1階部分に加わる負荷が少なくなり、劣化スピードが遅くなります。また、地震発生時にも2階がないと揺れが小さくなるため、地震に強い家になるのです。
平屋の減築リノベーションには2つの方法があります。
2階建てを平屋に減築リフォーム
通常、減築リノベーションというとこのパターンがほとんどです。お子様が自立して2階部分が不要になった、高齢になり階段の上り下りが困難になった、老後に備えてバリアフリーにしたいなどの理由で行われる減築リフォームです。2階部分の解体費と屋根の設置費がかかるので、費用の相場は1平方メートルあたり約10万円ほどになります。
平屋の一部を減築リフォーム
平屋住宅の一部を減築するリフォームです。子供の独立などで不要になった部屋を減築すれば、掃除の手間が省けたり定期的なメンテナンスが軽減されたりします。減築したとしても敷地面積は変わらないので、その分だけお庭や駐車場などに使えるスペースが広がります。解体と壁の補修費がかかるので、費用の相場は1平方メートルあたり約9万円ほどになります。
いずれの方法にしても、減築リノベーションはお子様の自立のように家族の人数が減った場合に行われることがほとんどです。シニア世代の夫婦で、老後をより安全に暮らしやすくするために行うのが平屋の減築リノベーションと言えるでしょう。
減築リノベーションには、コスト面でも性能面でもメリットがあります。平屋の減築リノベーションには、2階建てを平屋にする場合と平屋の一部を減築する場合があります。シニア世代の方々が老後の生活を安全かつ快適なものにするために、減築リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
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