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スタッフブログ

2025.02.03

住宅で蓄電池を導入する際の相場とは?種類とともに解説します!

「蓄電池は種類がいろいろあるって本当かな」 「住宅用蓄電池の相場と補助金制度がよく分からないな」 住宅への蓄電池の設置を検討するにあたり、お金に関することや種類による違いが分からず、お困りの方も多いでしょう。

そこで今回は、住宅の蓄電池を設置する際の相場と補助金、蓄電池の種類別の特徴について紹介します。

 

住宅に蓄電池を設置する際の相場について

住宅に蓄電池を設置する場合、容量にもよりますがだいたい80万円から200万円が相場になります。
この価格は、本体プラス工事費の目安です。
配線工事費や諸経費が別途で必要になる可能性もあります。

また、充放電の回数が上限を超えると交換が必要になるため、家庭用蓄電池の寿命は10年から15年程度と言われています。
容量が小さければコストが抑えられる傾向にあるため、10kWh未満で問題なければ、150万円以内に収まるでしょう。

ちなみに、最もよく使われている蓄電池の容量は5~7kWhです。
条件を満たせば国や自治体からの補助金が貰えるため、実質はさらに安く蓄電池を導入できる可能性が高いです。

 

蓄電池の特徴や種類などについて

 

蓄電池の種類と特徴は?

蓄電池とは、貯蓄した電気を自由なタイミングで必要な分だけ使える電池を指します。
蓄電池は二次電池や充電池といった名称でも呼ばれ、一方で使い切りタイプの電池は一次電池と呼ばれます。

蓄電池には主に3種類あり、それぞれ特徴も異なり、使われ方もその特徴に応じて使い分けられています。

・スマホやパソコンのバッテリーに使われる「リチウムイオン蓄電池」

・音楽プレーヤーのバッテリーや充電式乾電池に使われる「ニッケル・水素蓄電池」

・電動アシスト自転車のバッテリーに使われる「鉛蓄電池」

家庭用蓄電池の種類は?

家庭用蓄電池には、コンセント型と系統連系型の2種類があります。

コンセント型は冷蔵庫やテレビといった特定の機器の電源として使えます。
充電も普通のコンセントからできるため、配線工事などの工事が必要ありません。
コストが抑えられてサイズも小さいですが、長時間は使用できず、また特定の機器にしか使えません。

系統連結型の家庭用蓄電池は、配線工事などが必要になりますが、電力網から直接電気を充電でき、容量も比較的多いです。
万が一停電が起きた際にも、十分な電力が蓄えられていれば家全体で電気を長時間使えます。

特に系統連結型で用いられるリチウムイオン蓄電池は、東日本大震災を経て注目されています。
電力の供給不足による計画停電や突然の停電にも蓄電池があれば対応できるほか、需要の少ない夜間電力を蓄電して昼間に使うことで、電力の需要集中による町の電力不足の解決策になるのではないかと期待されています。

このように家庭用蓄電池には防災対策効果や省エネ対策効果が見込まれるので、設置する際には国や自治体から補助金が支給されます。

 

住宅用蓄電池に関する補助金について

太陽光発電や家庭用蓄電池の普及を推進するため、国や自治体は補助金を出しています。
2022年の国の補助金は、DERと呼ばれる補助金を中心に交付されます。
後述する条件を満たすと、DER補助金として2021年は蓄電容量1kWhあたり4万円は補助されました。

 

DERの助成金を受け取るためには、

 

・対象となる蓄電機器に該当する

・DER実証事業に参加する

・太陽光発電システム・蓄電池・HEMSの3つ全てを住宅に設置する

 

という条件を満たす必要があります。
聞きなれない言葉もあるかと思いますので、順番に説明します。

DER実証事業とは、再生可能エネルギーを使って電力の需給調整をする事業のことで、DER補助金を受け取る代わりに、「住宅の蓄電池の電力を放電する」動作と、「電力供給に余裕がある時間に蓄電池を充電する」動作が遠隔で自動的に行われます。

住宅のシステムの一部が遠隔操作されることに危機感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、この事業が行われるのは1年の間の1週間くらいです。
コストの面から考えても、補助金という非常に大きな報酬をもらえるため、お得です。

この遠隔操作は、設置が補助金交付の条件になっている「HEMS」によってなされます。
HEMSはDER実証事業の遠隔操作の制御装置として使われるため、補助金を受け取るためには設置が必要です。

国からの補助金以外にも、お住まいの自治体から高額な補助金が支給されるケースが多いです。
地域によっては、家庭用蓄電池に対して50万円以上の補助金を支給している場所もあります。
自治体によって条件や支給額は異なりますが、国・都道府県・市区町村それぞれから補助金が支給される可能性があります。
自治体の補助金に対する予算が少ない場合も多いため、早めの申請がおすすめです。

 

まとめ

今回は、住宅の蓄電池を設置する際の相場と補助金、蓄電池の種類別の特徴について紹介しました。
蓄電池の購入を検討する際に、ぜひこの記事をお役立てください。
蓄電池に関する疑問や、山形市周辺で不動産売買をご検討中の方は、当社までお気軽にご相談ください。

 

 

 

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