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2025.03.18 NEW

窓の断熱リフォームとは?補助金活用で快適な住まいを実現

窓の断熱リフォームは、住まいの快適性と省エネルギー化に大きく貢献します。
工事費用は決して安くはありません。
そこで注目したいのが、窓断熱リフォームを支援する補助金制度です。
今回は、窓断熱リフォームのメリットと、利用可能な補助金制度の概要、申請方法、注意点、そしてリフォーム方法について解説します。
窓断熱リフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

窓の断熱リフォームのメリット

1: 省エネ効果で光熱費削減

窓からの熱の損失は、住宅全体の熱損失の約半分を占めると言われています。
古い窓を断熱性の高い窓に交換することで、暖房や冷房の効率が向上し、光熱費を大幅に削減できます。
具体的には、複層ガラスやLow-Eガラスへの交換、内窓の設置などが有効です。
これらのリフォームにより、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を実現し、同時にエネルギー消費量を抑制できます。

2: 結露防止による健康被害軽減

古い窓は、室内の湿気が窓ガラスに凝結し、結露が発生しやすい傾向があります。
結露はカビやダニの繁殖を招き、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。
断熱性の高い窓にリフォームすることで、結露の発生を抑制し、健康被害を軽減できます。
特に、小さなお子さんや高齢者のいる家庭では、健康面への配慮が重要です。

3: 防音効果による快適な生活環境

騒音の多い地域にお住まいの方にとって、窓からの騒音は大きなストレスとなります。
道路や鉄道の騒音、近隣からの生活音など、外部からの騒音を軽減したいというニーズは高いです。
断熱リフォームでは、防音効果の高い窓ガラスや内窓の設置が可能です。
これにより、静かで快適な生活空間を実現し、騒音によるストレスから解放されます。

4: 防犯性の向上による安心安全な暮らし

窓は、空き巣などの浸入経路として狙われやすい箇所です。
防犯性の高い窓ガラスや、シャッター、雨戸などの設置は、防犯対策として非常に有効です。
強化ガラスや防犯フィルムの採用、内窓の設置などにより、窓からの浸入を困難にし、家族の安全・安心を守ることができます。

窓の断熱リフォームに関する補助金制度の概要と申請方法

1: 先進的窓リノベ2024事業

先進的窓リノベ2024事業は、窓の断熱リフォームを促進するための国による補助金制度です。
窓ガラス、サッシ、玄関ドアなどの開口部の断熱リフォーム費用の一部を補助します。
補助金額は、窓の断熱性能やサイズ、工事内容によって異なり、最大200万円です。
申請は、事業者登録をしているリフォーム会社が行います。

2: 子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした補助金制度です。
窓の断熱リフォーム以外にも、外壁、屋根、床などの断熱改修、エコ住宅設備の設置などが対象となります。
補助金額は、リフォーム内容や世帯状況によって異なり、最大60万円(子育て世帯・若者夫婦世帯の場合)です。
申請は、事業者登録をしているリフォーム会社が行います。

3: その他の国・地方自治体補助金

国以外にも、地方自治体によっては独自の補助金制度を設けている場合があります。
自治体によって補助金の対象となる工事や金額、申請方法などが異なるため、お住まいの地域の自治体ホームページなどで確認が必要です。

4: 補助金申請に必要な書類と手続き

補助金申請に必要な書類や手続きは、制度によって異なります。
申請前に、各制度の要項を必ず確認し、必要な書類を準備しましょう。
一般的には、工事見積書、工事完了報告書、領収書などが求められます。
申請は、基本的にリフォーム会社が代行して行います。

5: 申請における注意点とよくある質問

補助金制度には、予算の上限や申請期限があります。
予算が上限に達すると、申請期間内であっても受付が終了する場合があります。
また、リフォーム工事の着工前に申請が必要な場合もあります。
申請前に、各制度の要項を十分に確認し、疑問点があれば、リフォーム会社に相談しましょう。

窓断熱リフォームの方法

1: ガラス交換

ガラス交換は、既存のサッシ枠を利用してガラスだけを交換する方法です。
工期が短く、費用も比較的安価です。
断熱性能の高い複層ガラスやLow-Eガラスへの交換がおすすめです。

2: 内窓設置

内窓設置は、既存の窓の内側に新しい窓を取り付ける方法です。
既存の窓を撤去する必要がないため、工期が短く、マンションなどでも比較的容易に施工できます。
断熱性、防音性、防犯性の向上が期待できます。

3: カバー工法

カバー工法は、既存のサッシ枠をそのまま残して、新しいサッシ枠を被せる方法です。
外壁を解体する必要がないため、工期が短く、費用も比較的安価です。
ただし、窓のサイズが若干小さくなります。

4: はつり工法

はつり工法は、既存のサッシ枠を撤去し、新しいサッシ枠を新たに設置する方法です。
自由度の高いリフォームが可能ですが、工期が長く、費用も高額になります。

5: それぞれの方法のメリットデメリット比較

各リフォーム方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。
費用、工期、仕上がり、そしてリフォーム後の窓の性能などを考慮し、ご自身の住宅状況や予算に最適な方法を選択することが重要です。

まとめ

今回は、窓断熱リフォームのメリットと、補助金制度の概要、申請方法、注意点、そしてリフォーム方法について解説しました。
窓断熱リフォームは、住まいの快適性向上と省エネルギー化に大きく貢献する一方で、費用や工事期間、そして様々な制度の複雑さといった課題があります。
補助金制度を有効活用し、ご自身の状況に最適なリフォーム方法を選択することで、快適で省エネな住まいを実現できます。

 

 

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