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2025.02.08

築20年でのリフォームで最低限やっておくべきこととは?

築20年。
家のあちこちに気になる部分が出てきた頃ではないでしょうか。
そろそろリフォームを考え始めたいけれど、費用がどれくらいかかるのか、どこから手をつければいいのか、迷っている方も多いはずです。
築20年の住宅リフォームは、大規模な工事にならずに済むよう、最低限必要な箇所に絞り込むことが重要です。
今回は、費用を抑えつつ効果的なリフォームを行うためのポイントを、具体的な金額や事例を示さずに解説します。
ご自身の状況に合わせて、リフォーム計画の参考にしてください。
まずは、最低限やるべきリフォーム箇所と、費用を抑えるための工夫について見ていきましょう。

築20年のリフォームで最低限やるべきこと

 

外壁屋根点検と必要に応じた修繕

築20年の住宅では、外壁や屋根の劣化が顕著に現れる場合があります。
長年の風雨や紫外線によって、塗装の剥がれ、ひび割れ、腐食などが発生している可能性があります。
まずは、専門業者による点検を行い、現状を把握することが大切です。
ひび割れなどが発見された場合は、雨漏りの原因となる前に、適切な修繕を行う必要があります。
軽微なひび割れであれば、塗装による補修で済む場合もありますが、深刻な劣化が見られる場合は、部分的な修繕や、場合によっては屋根材の交換が必要となることもあります。
屋根材の種類によっては、耐用年数が20年を下回るものもあり、築20年を機に交換を検討する必要があるケースもあります。
点検の結果を踏まえて、修繕の優先順位や方法を決定しましょう。
特に、雨漏りの可能性がある箇所は早急に対処する必要があります。

水回り設備の点検と交換時期の判断

水回りの設備は、使用頻度が高いため、築20年ともなると劣化が進んでいたり、故障している可能性があります。
キッチン、浴室、トイレ、洗面所など、それぞれの設備の状態を丁寧に点検し、交換時期の判断を行いましょう。
特に、蛇口からの水漏れ、排水管の詰まり、便器の破損などは、早期の対応が求められます。
水漏れは、床下への浸入につながり、腐食やシロアリ被害の原因となる可能性があります。
また、古い設備は節水性能が低い場合が多く、交換することで水道料金の節約にも繋がります。
設備の交換は、高額な費用がかかる場合がありますが、安全面や機能性、経済性の観点から、優先順位の高いリフォーム箇所と言えるでしょう。
交換時期の目安は、各設備の耐用年数などを参考に判断します。

その他の設備機器の点検と更新

キッチンや浴室などの主要な水回り設備だけでなく、ガスコンロ、エアコン、給湯器といった設備機器についても、点検と更新の検討が必要です。
これらの機器は、安全面や省エネルギー性能の観点からも、定期的な点検や交換が重要です。
特に、ガスコンロや給湯器は、老朽化によってガス漏れや火災のリスクが高まる可能性があります。
エアコンは、冷暖房効率の低下や故障リスクが増加します。
これらの機器の耐用年数は、およそ10年から15年と言われています。
築20年の住宅では、すでに2回目の交換時期を迎えている可能性があります。
安全性を確保し、快適な生活を送るためにも、点検を行い、必要に応じて交換を検討しましょう。
また、最新の機器は省エネルギー性能が向上しているため、交換によって光熱費の削減も期待できます。

最低限のリフォームの費用を抑えるためのポイント

 

本当に必要なリフォーム箇所の選定

リフォーム費用を抑えるためには、本当に必要なリフォーム箇所を厳選することが重要です。
すべての箇所を一気にリフォームするのではなく、優先順位の高い箇所から順次リフォームを進めていくことで、費用を抑えることができます。
例えば、外壁や屋根の劣化が深刻な場合は、それらを優先的にリフォームし、その他の箇所は後回しにするという選択も可能です。
現状を正確に把握し、費用対効果を考慮しながら、リフォーム計画を立てましょう。
専門家のアドバイスを受けることで、より効率的なリフォーム計画を立てることができます。

業者選びのポイント

費用を抑えるためには、最適な業者を選ぶことが重要です。
業者の強みや弱み、価格設定などを比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。

リフォーム補助金の活用

リフォーム補助金制度を活用することで、リフォーム費用を軽減できます。
国や地方自治体では、住宅リフォームに関する様々な補助金制度が設けられています。
耐震化、省エネルギー化、バリアフリー化などを目的としたリフォームには、補助金が適用される場合があります。
お住まいの地域で利用可能な補助金制度について、自治体などに問い合わせて確認し、活用を検討しましょう。
補助金の申請には、一定の手続きが必要となるため、早めに準備を始めましょう。

築20年リフォームを最低限で済ませるための注意点

 

将来的な修繕費用を見据える

最低限のリフォームで済ませる場合でも、将来的な修繕費用を見据えた計画を立てることが重要です。
現状では問題なくても、数年後に大きな修繕が必要になる可能性も考慮し、余裕を持った予算計画を立てましょう。
例えば、外壁や屋根の修繕は、数年後に再度必要になる可能性があります。
また、設備機器の寿命も考慮し、交換時期を計画的に設定しましょう。

安全性を最優先する

リフォームは、安全性を最優先に行う必要があります。
安価な材料を使用したり、工事を簡略化したりすることで、費用を抑えることは可能ですが、安全性が損なわれる可能性もあります。
信頼できる業者を選び、適切な施工を行うことで、安全性を確保しましょう。
特に、耐震性や防水性、防火性などは、十分に配慮する必要があります。
安全面において妥協はしないようにしましょう。

専門家への相談

リフォームを行う際には、専門家への相談が不可欠です。
建築士やリフォーム会社などの専門家に相談することで、適切なリフォーム計画を立てることができます。
専門家のアドバイスを受けることで、費用を抑えつつ、安全で快適な住まいを実現することができます。
専門家に見積もりを依頼する際には、自分の希望や予算を明確に伝え、検討することが重要です。

まとめ

築20年の住宅リフォームは、最低限必要な箇所に絞り込むことで費用を抑えることができます。
外壁・屋根、水回り設備、その他の設備機器の状態を点検し、優先順位の高い箇所からリフォームを進めることが重要です。
業者を選び、リフォーム補助金制度の活用も検討しましょう。
将来的な修繕費用を見据え、安全性を最優先し、専門家のアドバイスを参考にしながら、最適なリフォーム計画を立ててください。
焦らず、計画的にリフォームを進めることで、快適で安全な住まいを長く維持することができます。
ご自身の状況に合わせて、賢くリフォームを進めていきましょう。

 

 

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